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職場を退職する同僚と食事に行ってきた

こんばんは、ケイです。

イネ花粉にやられ気味だったこともあり、夜には咳き込んでしまい、いつも以上に睡眠が十分に取れず、悩ましい日々が続いていました。

さて、今回は、先日同僚から一通のLINEがあり、ランチに行ってきましたので、その時のお話をしたいと思います。

この同僚は、職場内において切磋琢磨できる唯一といっていい存在でした。その彼から一通のLINEが。。。平日の昼間だったので、どうしたのかなと思い、見てみると、退職することにしたとのこと。

私が休職している間に何があったのだい?頭が真っ白になりました。少なくとも私の方が先に辞めるだことになるのではないかと思っていたので、まさに青天の霹靂でした。

私が休職していることもあり、直接職場で挨拶できないため、最後の出勤日にLINEされたとのこと。なんだか申し訳ないことをした気持ちもあり、勇気を振り絞ってランチに行こうと誘うことにしました。正直、事情を知りたかったし、今の職場の状況も気になったので、いい機会と思い切りました。うつ病になって以来、友人等に対して自分から誘うのは初めてのことでした。

そして、体調はあまり良いわけではないものの、天気も晴れてくれたおかげでほどほどの体調の日に会うことができました。昨年9月以来になったので、お互い話すことがたくさんありました。

どうやら、私が不在の間に彼自身も精神的に不安定になってしまったらしく、このままではまずいと思い、転職活動をされたようです。幸いにも雇ってくれる会社があったようで、7月からは別の会社で働くようです。もし転職しなかったら、私の後任となるはずだったみたいで、それも転職を後押ししてしまったみたいです。

ちなみに私の部署は不夜城とか言われたりしていたくらいの部署で、人気がない部署でした。それでも、業務改善して19時や20時には帰れる部署にしたのですが、そうしたらあっさり人を削られ、、、私も潰れ、、、といった感じです。

私の状況や休職の経緯も説明し、順調にはいっていないというのか、まぁ、働ける状況ではない事を報告しました。一緒に頑張っていただけにお互いにこのような形で再開するとは思ってもみなかったのですが、これが人生というものなのかなと、ふと思いました。

職場の状況も伺ったのですが、さらに休職者が増えてしまい、戻ってくる人もおらず、人手不足感は否めないようでした。1割近くの人数が休職していることになるのですが、これって結構ブラックなのでは?と思うのは私だけでしょうか。

とりあえずは時期が来たら復職することを彼には伝え、また、上手くいかなかったら転職も視野に入れていることも伝えました。彼も今の会社に固執する必要はないんじゃないかなと思っているようでした。

私自身は、彼ともう一度働きたい気持ちもありましたが、最終的には彼の挑戦を心から応援しようと思うようになりました。彼ならどこに行っても大丈夫という気持ちもありますが、体を壊さないようにだけ注意してもらえたらと思った次第です。

それにしても、彼を失うことは職場にとってはかなり痛手であり、この状況を見た若手が退職することにもなりかねないので、上層部には考えを改めてほしいと思います。

最後に、転職した会社で働き始めて以降も近況を報告しようと約束して、さよならしました。帰宅後は、疲れて昼寝してしまいました。

 

私にとってはすごく中身の濃い時間を過ごしました。この時間は、職場の同僚という立場のお別れを意味したのですが、それ以上に私が今後復職する上で貴重な情報をいただけました。お金の問題がないわけではないのですが、それ以上に復職してもすぐにフルで働かされる状況が見えてしまったので、体調優先にして少しでも状態を良くしておかないと再発しかねないことを理解しました。他人と比較するわけではないですが、先に休職した方々も戻ってきていないということだったので、焦らないのが大事だなと思いました。幸いにも、私の妻は、「いつになったら仕事するの?」とは一言も言わないし、むしろ「その状態で復職してどうするの?」と言ってくるくらいなので、家庭内の居場所という意味では安心できる恵まれた環境にいると思っています。

ただ最近思うのは、どの自分が本当の自分なのか、わからなくなってきた感じがあります。というのか、元気だった頃の自分を思い出せない感じです。まだまだ闘いは続くということですね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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