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Newtonを買って、ストレスの脳科学を勉強してみた

こんばんは、ケイです。

1.はじめに

先日、Newtonを人生で初めて購入しました。テーマは、ストレスの脳科学。何となく、本屋さんで目に止まり、ペラペラと読んでいたら面白くて、購入しちゃいました。今の自分には知りたい内容がたくさんありました。読んでみると、雑誌ということもあり、やさしく説明されており、また図解も多いため、大変わかりやすくて、読みやすかったです。

2.こんな人にオススメ

・ストレスを今まさに抱えているそこのあなた
・ストレスと体の仕組みが知りたいあなた
・ストレスが関係する病気について知りたいあなた
・ストレスとの付き合い方を知りたいあなた
・強いメンタルのつくり方を知りたいあなた

3.ストレスが関係する病気を患っている方は知っておいた方がいい

全部読んでみて感じたことは、現在、ストレスが関係する病気(うつ病自律神経失調症、不安症、強迫症適応障害PTSD等)を患っている方やその可能性のある方には、最低限知っておいた方がいいような内容となっています。つまりは、ストレスの脳科学の入門編といったところでしょうか。

単行本や専門書といった書籍に比べると雑誌形式であるため、わかりやすい点が一番のメリットかと感じました。活字ばかりだと読めないとか苦手であっても、図解も多いので、イメージしやすいです。

目次をざっと紹介した上で、個人的に良かった項目を簡単に紹介しようかと思います。

 1.ストレスとは何か?
 2.ストレスと体のしくみ
 3.ストレスと病気
 4.ストレスとのつきあい方
 5.強いメンタルのつくり方

この中で、3〜4は、個人的に勉強になりました。

3のストレスと病気においては、知っていることも多かったですが、改めて理解したという感じです。自分が患っているうつ病がどういった病気であるのか、SSRIという治療薬の仕組みはどうなっているのか、それから自律神経の乱れや不安症といったことについての知識も深まりました。

また、薬物療法で用いられる薬の種類が一覧になっているのも、大変勉強になりました。自分が飲んでいる薬の効果を改めて確認することもできました。できれば副作用も載っていて欲しかったですが。

4のストレスとのつきあい方についても、知っていることが多かったですが、改めて、睡眠の大切さを学びました。日本は世界一の睡眠負債体国であることも改めて学びましたが、日本の平均睡眠時間は7時間22分で、例えばアメリカは8時間51分です。約1.5時間の差があることには驚きを隠せません。日本人は睡眠時間を削ってまで仕事をしていますが、アメリカの方が経済大国であるということはアメリカの方が生産性は高いということでしょう。終身雇用が崩壊してきている今、日本人も会社に奉公するのではなく、自分の体を大事に仕事をしていく必要があるのではないでしょうか。

また、快眠のためには部屋の暗さ、静けさ、朝まで快適な室温の3条件を挙げています。これからの季節は、クーラーをつけるようになってくると思いますが、睡眠のためには、朝までクーラーをつけっぱなしの方が良いでしょう(コストの問題もありますが。。。)。

それから、長期的な運動習慣はストレスを軽減するそうですし、入浴(38度〜40度)は、睡眠の質を上げてくれます。

4.終わりに

当たり前と感じる人もいるかもしれませんが、意外とその当たり前ができなかったりするのではないでしょうか。改めてストレスとの向き合い方をできるだけ簡単に学んでみるのもいいと思いますよ。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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