バフェットの投資哲学について、第3回をお送りしたいと思います。
前回、前々回の記事はこちら
長期の目線で企業そのものに投資する
バフェット氏の投資の特徴としては、長期保有がありますが、日々の株価の動きには関心は持っていないそうです。株を始めたばかりの人ほど日々の値動きが気になってしまうものかと思いますが、バフェット氏の考える株式投資は、①長期で見る②事業そのものに投資する、となります。多くの人は、長期的な資産形成を考えているかと思いますが、その場合には、日々の株価の上下に一喜一憂することなく、長期保有すると決めて企業の成長を長い目で見守る考え方が必要です。ガチガチにホールドするくらいのメンタルがあっても良いかもしれませんね。
周囲の評判を鵜呑みにしない
誰もが認める良い会社が良い投資先であるかどうかはわかりません。あくまで投資先として考える場合には、周りの評判を鵜呑みにするのは良くありません。あくまで自分で大丈夫と確信してから投資するべきです。特にSNS等で色んな情報が錯綜していますが、自分自身で確信を持てるまで調べる必要はあるかと思います。投資は自己責任で行うものですので、他人に判断を委ねるのではなく、必ず自分で納得した上で決断し、投資するようにしましょう。
自分にとって「良い企業」を探す
専門家に話を聞く際は、専門家のすすめる企業はあくまで、その人にとって「良い企業」であると言うことを忘れないようにしてください。自分にとって「良い企業」かどうかは別物です。SNS等も同じことが言えますし、昨今のAIブームに乗っかることが自分の投資手法に合致していないのであれば、むやみに手を出さないというのも正解ではないでしょうか。わからないのにブームだからといって投資するのは、火傷をするだけですよ(火事にならなければまだいいかもしれませんが。)。
今回紹介した内容は、以下の書籍(バフェットの投資哲学がマンガで3時間でマスターできる本)で学びました。まだまだ紹介したい考え方がありますので、少しずつ紹介していければと思っています。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。