子育てへの向き合い方は、家族それぞれあるでしょう。夫婦で分担している家庭、お母さん中心の家庭、お父さん中心の家庭、多様性の時代どれも正解なのかなぁと思います。
私の子供は小学6年生と4年生の2人です。赤ちゃん・保育園児の頃に比べると手間はかからなくなり、自分たちでいろいろやるようになり、成長したなぁと感じるところでもあります。逆に、自己主張も強くなってきており、親の言うことを素直に聞けないお年頃になってきたりもしています。
姉弟げんかは日常的であるものの、すべてに仲裁していてはいけないという思いから子供たち自身での解決も促したりしながら過ごしています。我が家では、私が休職するまではお母さん中心の家庭であったかと思います。どうしても朝早く夜遅く帰宅となる私は子供の面倒をあまり見てやることができませんでした。これが、幸か不幸か、うつ病になってしまったことから、家族と過ごす時間は増えたため、宿題を見てやったり、一緒にお風呂に入ったりする時間もできました。私の知らない子供たちに出会えたようにも思うので、貴重な時期だなと思ったりもします。
一方でうつ病というのは難しいもので、気分が沈みがちの日々においては、わが子であってもノイズになったりして同じ空間にいられなくなることもあります。本当に申し訳なくなるのですが、自分の体を最優先にせざるを得ません。長女はなんとなく理解しているものの、長男はそんなのお構いなしで絡んでくるので、苦しくなったりします。
1年前には、家族との接し方に難しさを覚えるとは思いもしませんでした。子供たちの成長の迷惑になってはいけないと思うものの、正直正解はわかりません。頭では右へ行った方がいいとわかっていても、自分の心の声は左を示したりする感覚があり、もどかしいです。
家族との距離感って難しいですね。妻との間では何も違和感はないものの、子供たちとの間には違和感がでてしまう。誰も悪くないけど、なんとなく居心地が悪い。なんとなく引きこもりたくなる。その度に申し訳なさが出てくる。でも心の声に従った方が自分を保てたりするのも事実。育児放棄する気はさらさらないけれど、そんな言葉が頭をよぎる。責任を放棄する気も全くないけれど。けれど。。けれど。。。モヤモヤするんですよね。
自己否定はよくないことはわかっているし、認知を矯正した方がいいことはわかっているけれど、そんな簡単じゃないし、モヤモヤを受け入れるしかないと思う時もある。家族のことで、まぁいいかと開き直ることはちょっと違う気がするんですよね。やれる範囲で関わるのが今はベターなんだと考えるのがベターなんでしょうね、きっと。
今日は、頭のモヤモヤを整理したくて、書いてみました。子育てや家族との距離感って人それぞれで、正解がわからないから難しいことだけはわかってもらえるのかなぁと思ったりします。それ以外はこんな奴もいるくらいで流して読んでもらえていたらうれしいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。