本日は、Adoのベストアルバムからオススメの曲をいくつか紹介していこうかと思います。もうメジャーデビューしてから5年も経つんですね。「うっせぇわ」が発表された時は結構衝撃的でしたけど、あれから5年。あっという間に5年過ぎている気がします。新型コロナウイルスの影響も世相的には印象深いですが、個人的には自分自身がうつ病を患うことになったことがショッキングですね。Adoのことに詳しいわけではありませんが、音楽に触れていると必ずと言っていいほど、何らかの楽曲が流れてくるアーティストかなと思っています。他にも米津玄師とかYOASOBIとかも同じことが言えるかもしれないですね。要するに、私にとってAdoは特別に興味を持っていなくても自然と耳に入ってきて耳に残る存在でした。そんなAdoの楽曲について、ベストアルバム発売を機に聴いてみて、個人的に好きな曲を5曲挙げてみました。ファンとは全然違う結果になっているかもしれませんが、それも個性として読んでもらえたらうれしいですね。
Adoのベストアルバムからオススメ5曲
1.うっせぇわ
この曲は外せないでしょう。曲のタイトルからインパクト大ありです。すごいアーティストが出てきたなぁと思ったことが記憶に新しいです。ここまですっきりとズバッと歌ってくれると気持ちいいというものです。ロックしてるなぁと感じました。
2.DIGNITY
どこかで聞いたことがあるような、懐かしい感じ。そうB'zのALONEやOCEANのような。第一印象はそんな感じでした。調べてみたところ、やはりB'zからの楽曲提供でした。平成の時代を学生として駆け抜けてきた昭和生まれの私にはどストライクなサウンドでしたね。ギターソロなんて松本サウンド全開ですしね。
3.向日葵
うっせぇわと歌っている人が歌っているとは思えないようなとてもキレイな曲です。こういった曲ごとの強弱というのか幅のあるところが好きですね。
「もしいつか生まれ変わる時が来てもまた私がいい」 そうやって迷いもなく答えてしまうあなたが好き
この歌詞は響きましたね。向日葵の歌詞に出てくる「あなた」「光の差す方」という立場になりたいと思わせる歌です。また、太陽に向かって咲く向日葵を象徴するようなまっすぐな歌かと思います。
4.エルフ
ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」の主題歌でしたので、最近よく耳にしていた曲でもあります。この曲を初めて聞いたときに感じたのは、中島みゆき感です。歌い出しの感じがまさに!とわかってくれる方もいるんじゃないでしょうか。
走りなさい 疾く もっと疾く 哀しみに追いつかれないように
探しなさい 明かりの灯る道を それはそれは眩いでしょう
このAメロの歌詞と次のサビの歌詞の感じ、それからAdoの力強くも儚い歌声から、中島みゆきっぽさを感じてしまいました。これも昭和生まれゆえでしょうか?!
忘れたことも忘れてしまえ 悲しみも温もりも消えてしまえ
5.わたしに花束
この曲は、ジョージアCMソングとして聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。とにかく歌詞も素晴らしくて大好きです。
ありがとうの言葉が ごめんなさいの昨日が 今日の私を作ってる おめでとうって笑顔で 悔しいなって涙で 明日はどんな私を作ろう
1番と大サビの歌詞ですが、素敵な言葉たちと感じました。ポップなサウンドに乗って、Adoの力強さと優しさの混じったボーカルが素晴らしいです。また、1番で聴く際の感じと2番を経ての大サビで聴くのでは2番のストーリーを経た分だけ、大サビの方が強く響く感じが好きです。
All right!頑張れってもう頑張ってる ポジティブな言葉が 嫌いな日もある
2番のAメロの歌詞がグサッと刺さりましたね。うつ病を患っていると、まさにこの何気ない頑張れの言葉が辛いのですよ。だからこそ、この歌詞にはすごく共感しました。
逃げ出したいって弱さと 叶えたいって鼓動が 絶えず心で戦う もういいやって気持ちも 認めてよって願いも 誰もが触れて泣いては生きる
2番のサビの歌詞ですが、心の葛藤を描いているところがすごく好きです。本当にこの気持ちは誰もが持ったことのある感情だと思うのです。
まとめ
いかがでしたか。個人的なベストソングなので、「私は最強」「新時代」「唱」等は選曲しませんでした。ただ、ベストアルバム全体を通して聴いてみて感じたのは、Adoはあくまで歌い手であり、楽曲は別の方からの提供となっているからか、とてもバラエティに富んだアルバムになっています。歌いこなして、自分のものにしてしまうAdoがすごいんでしょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
過去にはMrs.GREEN APPLE(ミセス)についてもオススメしています。