本日は、FIRE(Financial Indipendent Retire Early)をテーマにしてみたいと思います。
昨年9月からうつ病で休職しており、当初は全く動けず、気分も沈み込み自宅にいる日々もあったことから、とてもFIREではありませんでしたが、最近の生活は疑似FIREかもしれないなと、ふと思えました。そんな風に考えられるのも、日常生活が戻りつつある感じが自分の中にあるからかもしれません。やはり規則正しい生活ができるようになってきたことは大きいです。
では、FIREしたいかというと、FIREは、社会的資本と人的資本がなくなってしまうため、正直つまらないかもしれないなぁと思いますね。理想的なのは、サイドFIREになるでしょうか。やはり、少し働くことで社会貢献しつつ、人とのつながりを持ちたいと思うのが、正直な気持ちです。これは、幸か不幸か休職したことで気づけたことかもしれませんね。
うつ病で体調を崩してしまったこともあり、復職の際には休む前と同じような働き方はしてはいけないと思いますし、自分の体を最優先に考えたいと思っていますが、投資を始めてから8年目になってきていることもあり、サイドFIREというのは、目指すべきところかもしれないです。投資を続けていく中で、サイドFIREについて漠然と考えていましたが、明確な目標として据えていく必要があるのかもしれません。
まずは復職して安定した収入と貯蓄を増やせるといいなぁと思います。幸いにも、休職中も手当と投資成績により、資産自体は増やせていますので、株式投資してきたことがリスクマネジメントになっていることは確かです。
私が思うに、今この瞬間を楽しむことが一番大事ですが、貯蓄に回せる資金があるのであればNISAを積極的に使い、若いうちから資産形成していくのが、もしもの時のリスクマネジメントにもなる可能性があるということです。老後の心配だけとは限らないことを頭に入れておいた方がいいと思います。22歳くらいで社会人となり、65歳まで働くとなると、33年間もあるわけですから、何が起こるかわかりません。いいことばかりであればいいのですが、想定もしていない怪我や病気に見舞われることもあり得る年数です。
そう考えると、FIREを想定しなくてもいいですが、サイドFIREくらいできる程度に資産形成を若いうちから始めることに意味はあると思いますよ。
少しでも投資やFIREに興味を持ったのであれば、思い立ったその日が一番若いわけですから、すぐに行動してみてもいいのではないでしょうか。
最後に、これまで私が読んだFIRE本を少し紹介しておこうと思います。新NISA前の書籍になるので、参考にならない箇所もありますが、FIREの考え方としては参考になると思います。
いずれも完全なFIREではありませんので、目標としやすく、また投資初心者でも読みやすいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。