こころの声に正直であれ~自分らしく人生豊かに生きてみよう~

ファミリー ・平穏・時間・自由・健康 ・ お金

MENU

読本:手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択 / ミニマリストしぶ

本日は、文響社から、2022年KADOKAWAから出版されているミニマリストしぶ氏が著者の「手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択という書籍について、紹介しようと思います。今回はあえて色文字なしで行きたいと思います。

1.著者について

ミニマリストしぶ氏について、著書より、以下のとおり引用させていただきます。

2017年に開始した「ミニマリストしぶのブログ」は開設1年目で月間100万PVを超える人気ブログに。海外2カ国でも翻訳された著書『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』(サンクチュアリ出版)はAmazonベストセラー1位を記録。2018年に「Minimal Arts株式会社」代表取締役に就任。ミニマルな機能美を追求するアパレルブランド「less is_jp」を監修。

また、Youtubeチャンネル「ミニマリストしぶ。」を開設されており、登録者数は16.7万人となっております。

www.youtube.com

2.本書を読むきっかけは、「八木仁平の自己理解チャンネル」におけるコラボ動画

本書というかミニマリストしぶ氏を知るきっかけは、「八木仁平の自己理解チャンネル」において、コラボ動画を見たことになります。ミニマリストというカテゴライズはもちろん知っていましたが、そこまでシンプルにモノのない生活を目指そうと思ったことはなくて、ただ興味本位でミニマリストの動画を見たことはこれまでにもありました。

独り身ならともかく、家族がいると価値観の問題もありますし、なかなか思い切ってモノのない生活をしようと思っても難しいなぁというのが正直な気持ちでした。しかし、ミニマリストしぶ氏の考え方は参考になるなぁと思い、動画だけでなくもう少し知りたいと思い、本書を読んでみることにしました。

幸いにもAmazonでは、Kindle Unlimitedに対応していましたので、実質無料で読むことができました。

www.youtube.com

3.片付けるだけではなく、価値観、考え方を学べる

本書は、単に家の中に溢れている物を片付けるやり方を説明する内容というわけではなく、人生の考え方を学べる一冊になっております。また、誰もがミニマリストのような本当に何もないような部屋を目指すことを目的にした内容でもなく、本当に必要なモノ・コトを大切に生きていくことを示しています。

すごく参考になったのは、引き算の考え方ですね。持ち家に住んでいると意外と収納スペースがあり、また、収納ケース等を買って、足し算の考え方でどんどん物が増えていくんですよね。外に見える場所は綺麗にしていても、見えないところには物が溢れかえっていたりします。

今の家に住んでから10年を超えていますが、まともな断捨離はやっていないですし、年齢とともにある程度は収入も増加してきたもので、また、家族が増えることで、それとともに支出も増えていたり。増えた支出分は幸いにも株式投資での儲けがあることで、常に収支はプラスになっており、金融資産の合計額は増やしてきたものの、引き算の発想を取り入れれば、収入を増やすといったことより簡単に余剰資金を捻出することもできるわけです。

スマホのキャリアを格安SIMにしたり、保険を見直したり、といった固定費の見直しはしてきましたが、蓄積された物が多いのが我が家の課題です。

早速、大学時代くらいから持っている服とかをごっそり捨てることにしました。いつか着るかもしれないという理由だけで残していたものばかりで、そのいつかは来ることなく過ごしていたわけなので、必要ない物でした。

本書では、捨てる際には理由をはっきりさせることを説いていますが、こういったものは捨てる理由も明確でした。ただ思い出があるものは躊躇いますよね。そんな時は写真に残すという手を本書では紹介されていました。確かに使わないけど、思い出として残しておきたいものには、良い手段と感じました。

コロナ禍前にはよくディズニーに行ったりしていましたが、その時のパスポートやパンフレットといったものがたくさん出てきましたが、今となっては必要のないものでしたので、捨てることにしました。思い出は山ほどの写真を撮っていたので、これで十分だなと感じました。

また、本書で印象的だったことは、常に余白を持った生活をすることです。部屋のスペースといったことだけでなく、スケジュールを詰め込みすぎないこと、モノの多さのために余計なエネルギーを使わないこと、大変参考になりました。また、ミニマムやシンプルな生活の中に遊び心という余白を持つことが大事だなあと考えさせられました。気が付けば余白ゼロの生活をしていたように思います。

うつ病で休職したことで、人生を立ち止まり、少し余白が生まれたことで、世界が広がったと思っています。病気をある意味でポジティブに捉えるべき部分なのかもしれないと思っていて、復職できるようになってからも、余白は大事にしたいなぁと思いますね。

4.まとめ

まとまりがなくなってしまいましたが、本書は、ただモノを片付けるだけの内容ではなく、人生を考えさせられる良書ですので、改めてオススメして終わりにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択 [ ミニマリストしぶ ]

 

読本関連記事はこちら

beingyourself7.com

beingyourself7.com

beingyourself7.com

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心のやすらぎへ
にほんブログ村

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ
にほんブログ村