本日は、Amazonの電子書籍として2024年8月に出版されている、Poche氏が著者の「今よりもっと自分らしく生きていく方法 漫画でわかる!人の機嫌に振り回されずに生きる17の考え方 」という書籍について、紹介しようと思います。
1.著者について
Poche(ポッシュ)氏は、心理カウンセラーで、本書では、以下のように紹介されています。
機能不全家族の相談を得意とする人気カウンセラー。それ以外にも、パワハラ問題や人間関係など、幅広い悩みを解決に導いている。たった1回のカウンセリングで心が軽くなった!など喜びの声が止まらない。少しでも多くの人々の悩みを解決したいとの思いから現在は、メールカウンセリングを中心に活動中。
Instagram https://www.instagram.com/poche_counselor/
X(Twitter) https://x.com/Poche77085714
2.本書を手に取ったきっかけは、Kindleの1-click?!
Poche氏の本は、「あなたはもう、自分のために生きていい」を既に読ませていただいており、生き方の参考にさせていただいております。こちらもまたぜひ紹介したいです。
ただ今回、あえて読んだ順番とは逆になるものの「今よりもっと自分らしく生きていく方法 漫画でわかる!人の機嫌に振り回されずに生きる17の考え方 」を紹介するのは、著者には大変申し訳ないのですが、Amazonの欲しいものリストに入れておき、まとめ買いの1冊とする候補のはずが、寝起きでワンクリックしたようで、気づいたら、購入済みとなっていました😂
私はこれまでこういったことは経験がなく、もしかしてなんかトラブルに巻き込まれたか?とも思いましたが、そんなこともなく。ガチで、寝ぼけてポッチてしまったという、なんともお恥ずかしいことをしてしまいました。それ以来、1-clickの設定を解除したので、事故の心配はなくなりました。ただし、本書の内容は素晴らしかったので、記事にさせていただきます。
3.本書は、漫画で読みやすい。特に女性向け。
本書は、とにかく読みやすいです。1つの考え方で1まとまりとして、17つの目次で構成されています。目次を眺めてみて、この見出し気になるなぁというところから読むことも全然いいと思いますし、全部一から読むのももちろんいいです。
また、女性にオススメとしたのは、イラストが大変かわいいからです。このイラストを見るだけでも癒されたりする人もいるんじゃないかなと思います。
カウンセラーを頼ったり、生き方の本を探したりしている時点で、人生に思い悩んだり、精神的に弱っていたりするかと思うので、この本はそういった方にそっと寄り添ってくれる優しい本です。
自己肯定感が低かったり、自己否定感の塊であったとしても、そんな自分をまずは認めてくれるので、マイナスをゼロに戻してくれるようなイメージです。無理やり気持ちをマイナスからプラスへ上げようとしてもエネルギーがないため難しくて、でもゼロにするくらいならできるかもと思えるのではないかと思うのです。
焦らず、少しずつ、「大丈夫だ」と思えるものを増やしていけたらいいと思います。
本書では、過去の子供の頃の経験が今の自分の考え方に影響していることを伝えています。子供の頃に自分の意見を親に否定されたりすることが多かった場合、自分の気持ちを言わなくなるそうです。意見を持っていないのではなく、あえて言わないことを無意識に選択している場合は、過去の何が影響しているか探してみるとよいでしょう。
他にも、相手との沈黙を不安に思うかどうかについて、沈黙が気になる人は、家庭内の環境で子供のころから機嫌取りをしていたかもしれないそうです。その際に場を和ませようとした人は、沈黙を破る行動をとり、何もしないことを選んできた人は、あえて沈黙することで相手に迷惑にならないようになります。ここで、沈黙が気にならない人は、人間関係でストレスを感じにくいようです。
本書を読んでいると、「それすごいわかる。」といったことや「そういうことか。」といったことが、たくさん出てきます。ぜひ、目次だけでもサンプルから読めますので、目を通してみてください。心優しいひとほど、心当たりがあるように思います。
4.まとめ
私の場合は、親と祖父母の関係があまり良くなく、そのことで不機嫌な姿をよく見て育ったため、常に顔色を伺ってきたことがあります。そのせいか、社会人となった今でも沈黙は耐えられないし、自分の意見は押し殺してしまうことが多いです。求められれば、意見を言うことはあるけど、周りに合わせてしまうことも多々あり、そんな自分にモヤモヤしていました。
また、他人を頼ることが下手なので、つい自分で抱え込んでしまい、キャパオーバーとなってしまいました。
うつ病になる前に気づけたら良かったのですが、そういった気づきを得られたことをプラスに捉え、復職した際には、本当の自分らしさを表に少しでも出して、適度にガス抜きしていけたらと思いますね。まぁ、それがうまくいくかはやってみないとわからないんですけどね~。
ただ、こうやって学んだことを活かせれば、少なくとも次は、「倒れる」のではなく、「逃げる」というと表現がネガティブで嫌ですが、「ルート変更」することを選べるようにしたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。